『FIRE』という生き方 |今の環境に悩める人へ

FIRE
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こんにちは、サイドFIREをして離島暮らしを目指す夫婦、夫のトリです。

最近では色々な場面で耳にするようになった『FIRE(Financial Independence, Retire Early)』という生き方、みなさんはご存知でしょうか?

数年前に出会い自分の人生を見つめ直させてくれた言葉、そしてブログを開設するきっかけとなったこの言葉、それを再確認する意味でも最初の投稿ではまとめてみます。

そもそもFIREって何? FIREは聞いたことあるけど、どんな種類があるの?

・・・こんな疑問がある方に読んで頂ければ幸いです。

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FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは?

自分は24歳で大学を卒業して就職、日々の仕事にやりがいを感じつつも、あまりの忙しさにこのまま定年まで働けるのか・・・と悩む時もありました。
その時に出会ったのがこの『FIRE』という言葉です。

  • このまま今の環境で働き続けるのか?
  • 自分の人生はこのままで良いのか?

そのような考えが頭をよぎることはありませんでしょうか。

自分と同世代はもちろん、何か引っかかりを持ちながら働く全ての世代の方々にこの生き方を知って頂きたいと思っています。

では本題に移ります。 
そもそも『FIRE』とはどのような生き方でしょうか? この言葉はもともとアメリカで生まれました。

『FIRE』という言葉には大きく分けて2つの要素があります。

前半部分の『FI = Financial Independence』
そして後半部分の『RE = Retire Early』です。

直訳すると、『経済的に自立』し、『早期リタイア』をするということになります。
それぞれの要素についてより詳しく考えていきましょう。

『Financial Independence = 経済的自立』

一言で『経済的自立』といっても、ピンとこない人も多いと思います。

これはただ単に、大金持ちになるということではありません。

例えば、宝くじで1億円が当たったとしても、すぐに1億円の高級車や豪邸などを買えばそのお金はなくなり元の生活に逆戻りですよね。
もしかしたら、突然大金を手にすることで人生が狂ってしまうかもしれません。

しかし、1億円の資産(株式や不動産など)があればどうでしょうか。
資産の内訳にもよりますが、それらからの配当金や家賃収入(不労所得)などを定期的に受け取ることが可能となります。

1億円の資産から1年で4%の不労所得を受け取るとすると、
年間の収入は「1億円×0.04=400万円(税金は無視)」これを働かずに手にすることができます。

もし生活費が仮に月に30万円であれば、年間の支出は「30万×12ヶ月=360万円」となります。

「収入400万円−支出360万円=40万円

単純計算とはなりますが、働かなくても年間40万円のプラスとなります。

この世帯は不労所得のみで支出をまかなえる状態これが経済的自立となります。

『Retire Early = 早期リタイア』

これは読んで字の如く、『早期リタイア』です。
つまり、定年より早く仕事を引退するということです。

上述したように、働かなくても家計収支がプラスであれば、今すぐにでも仕事を辞める事が可能です。

これが『FIRE:経済的に自立し、早期リタイアをする』という生き方です。

ご理解頂けましたでしょうか。

ただ言うは易し行うは難し、です。支出をまかなうほどの不労所得を得ることは簡単ではないですよね・・・。下手をすると、定年まで働きコツコツと資産を作り上げても、それ程の資産収入を得ることは困難かもしれません。自分も当初はそう思っていました。

何か良い方法はないものか・・・そう考えながら色々調べていた時に、このFIREという生き方にもいくつか種類があることを知りました。

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FIREの種類

FIREには大きく分けて2種類あります。

ひとつは完全に仕事をリタイアして資産収入のみで生活をするフルFIRE
もう一つは資産収入を得ながらも、同時に働いて労働収入も得るサイドFIRE

これらに分類されます。

『経済的自立』の項目で提示した世帯は、フルFIREの一例ですね。

[※注意※]
資料によってFIREの種類の定義は若干異なる印象です。より詳しい内容に関してはまた別記事でまとめてみようと思います。

フルFIREの難易度が高いのはもちろんですが、自分のやりたい仕事を継続して社会とのつながりをもち続けることが可能であることもサイドFIREの利点と感じました。

妻 キリ
妻 キリ

私も、完全にリタイアするのではなく、自分が楽しめる仕事を時間と場所に縛られずに続けていくことが理想だな。

自己紹介でも記載したように、自分たち夫婦の目標は、家族が仲良く健康で毎日の人生に納得していること、これに尽きます。

その手段としてサイドFIREという生き方に憧れました。

仕事に追われるのではなく、自分の好きな仕事を好きな時間に好きな分だけ行い、納得する人生を送りたいと心から思います。

まとめ

今置かれている環境に対して、自分と同様に悩んでいる方々に少しでも共感頂けると嬉しいです。
手段はそれぞれ異なると思いますが、最終的に多くの人が納得する毎日を送れることになれば良いなと思っております。

今日のまとめです。

  • FIREとは経済的に自立して早期リタイアをすること。
  • フルFIREの難易度は高いが、資産収入と労働収入を同時に得るサイドFIREは達成できる可能性はある
  • 最終的には、多くの人が納得する人生を送れることが理想です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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