保険の見直し | 賃貸住宅で年10,000円は高額!? 火災保険料を1/3まで減らせた話

保険等
スポンサーリンク

こんにちは、サイドFIREをして離島暮らしを目指す夫婦、夫のトリです。
今回は賃貸住宅の火災保険を変更して、固定費削減に成功した体験談を話したいと思います。

  • 最初、賃貸契約時に決めてしまったから・・・
  • 仲介業者・管理会社から指定された火災保険があるから・・・
  • 火災保険の変更なんてちょっと面倒くさいな・・・

そのように考えている人たちも必見です!

すでに仲介業者や管理会社から指定された火災保険に入ってしまった?

そんなの関係ありません!しかも、少しの労力で簡単に変更可能でした。

年間10,000円以上の火災保険に加入している人は、一度変更を検討してみる価値があります。

スマホ代や光熱費などと同様、保険料も毎月・毎年必ずかかる支出です。これら固定費を減らすことで支出を最適化し、浮いたお金で資産を増やしていきましょう!

スポンサーリンク

我が家の住宅情報

まずは、自分の賃貸住宅の状況を記載します。

元々数年間は会社の寮に入っておりましたが、結婚を契機に引っ越しをしました。
その際に自分で物件を探して、現在そこに入居しております。

今の住まいの契約者は勤務先となっていますが、これは自分の勤め先の決まりです。
「自分で物件を探す → 会社に法人契約してもらう → 家賃補助を受ける」
このような流れで現在に至ります。

住まい:2階建ての集合住宅
間取り:2LDK 
家賃:約9万円(共益費込み)
契約者:勤務先
契約時の仲介業者:個人の不動産会社
大家さん:一般の方(面識・関与なし)
物件管理者:大手の管理会社
火災保険契約当初):1,100円/月(年間 13,200円)

最初、賃貸契約を締結する時のみ個人の不動産会社に仲介をして頂きました。
その後は、何かあれば管理会社とやり取りをするという感じです。

スポンサーリンク

火災保険について

自分の体験談をお話する前に、まずは火災保険に関するいくつかの疑問を解消しておきましょう。

Q. そもそも、賃貸住宅でも火災保険への加入は必要なの?

A. 任意ではありますが、賃貸契約の条件として火災保険への加入が必須となっている場合がほとんどです。

Q. 火災保険は自分で選べるの?

A. 選べます。仲介業者や管理会社が指定してくる場合もありますが、基本的にはそこまでの権限はありません。

Q. すでに賃貸契約時に仲介業者に交渉したけど断られました。この場合は無理ですよね?

A. 管理会社と交渉すれば、変更可能な場合があります。仲介業者はあくまでも賃貸契約の締結を業務としているため、物件の管理会社に対しては交渉の余地ありです。
自分もこのパターンでした

Q. 現在契約中の保険が複数年契約・一括払いのため、今から変更しても遅いですよね?

A. 契約期間中に途中解約をしたとしても、契約の残存期間に応じて「返戻金」が戻ってきます。遅いということはありません。

Q. 自分は年間10,000円程度の保険料なので大丈夫ですよね?

A. 補償を必要最低限にすれば半額以下までおさえられる可能性があります。特に指定された火災保険に入っているのであれば、一度見直すべきと思われます。

Q. 火災保険の見直しには興味がありますが、どのように良い条件の保険を探したら良いでしょうか?

A. 自分はここで探しました。保険の人気ランキングや比較サイトは検索ですぐに出てきますので安心して下さい。

体験談:保険の見直し!

それでは、自分が実際に業者から指定された火災保険を見直し、変更に成功した流れを書いていきます。ぜひ皆さんにも挑戦してほしいと思います。

契約当初の火災保険は、上に記載した通り月額1,100円(年間 13,200円)を毎月引き落としされるものでした。

交渉 ①:賃貸契約の締結時

「業者指定の火災保険は見直すべき」という話は聞いたことがあったため、自分も賃貸契約を結ぶ際に、仲介頂いた不動産会社に相談をしてみました。

夫 トリ
夫 トリ

火災保険は自分で選べると聞きました。

この指定された保険は変更できますか?

不動産会社 <br>担当者
不動産会社 
担当者

管理会社が指定しているため、それは無理ですね。

入居している皆様が同じ保険に入っておられますよ。

あっ、やっぱり無理なのか・・・。あっけなく交渉失敗です。

思い返すと、もう少し食い下がってもよかったのかもしれません。
ただ、自分は駆け引きが苦手なタイプです。何を言われるか分からないし、何よりちょっとこわいし、、、この時はこれが限界でした。笑

その後、毎月引かれている保険料を見ながら悶々としておりました。

交渉 ②:妻 キリの戦い

新生活が始まって半年ほど経過、新居にも慣れた頃に夫婦で支出を最適化できないか、話し合いをする時間がありました。
そのとき、火災保険の話が再燃します・・・やっぱり納得いかないね。

思い立ったら行動です。次は管理会社に相談することにしました。

自分が仕事に追われていたため、妻キリが電話をしてくれることになりました。

妻 キリ
妻 キリ

以前、賃貸契約をする際に不動産会社からは火災保険の変更ができないと言われましたが、それは本当でしょうか?

管理会社<br>担当者
管理会社
担当者

いまお電話頂いているのは、契約者様ご本人ではありませんよね?

上記のようなやり取りがあり、取り合って頂けなかったようです。
しかも、若干面倒くさそうに対応をされたようで、妻には申し訳ないことをしました。

交渉 ③:ついに成功!!

妻キリが電話をしてくれてから数日後、再度自分が管理会社に電話をしてみました。

夫 トリ
夫 トリ

勤務先の決まりで法人契約となっております。契約者である勤務先とは自分がやり取りをしますので、火災保険変更をお願いできませんでしょうか?

管理会社<br>担当者
管理会社
担当者

ふつうは賃貸住宅への入居様全員に、同じ保険に入って頂いております。

夫 トリ
夫 トリ

火災保険の種類までは指定できないと聞いたことがあります。
何とかならないでしょうか?

管理会社<br>担当者
管理会社
担当者

・・・できないわけではないですね。
条件を満たして頂ければ変更は可能です。

この時も若干面倒くさそうではありましたが、対応可能とお返事を頂けました!

提示された条件は以下の2つになります。ほんとに、これだけ満たせばOKでした。

  1. 借家人賠償責任:2000万円以上
  2. 個人賠償責任:2000万円以上

先程添付をした比較サイトで検索したところ、条件を満たす保険は簡単に見つかりました。
各種保険により内容の差はもちろんありますが、上記条件だけを考慮すれば年間5,000円も支払えば十分でした。

最終的に『日新火災 お部屋を借りるときの保険』に決めました。
保険料はなんと、年間 4,000円です。

新たに締結した火災保険の契約書類(電子交付)を管理会社にメールで送付、その後、管理会社から送られてくる書類にサインこれで手続き終了です。

自分は賃貸住宅の契約者が勤務先となっていたため会社にも書類を一枚作成してもらいましたが、一般的に契約者はご自身の方が多いと思われます。
ですので、勤務先を通さない分、保険の変更はさらに簡単だと思います。

翌月から無事に、それまでの火災保険料の引き落としがなくなりました!
保険変更後、特に管理会社とはやり取りすることなく過ごしております。

まとめ

では、今回のまとめです。

  • 賃貸住宅で年間10,000円以上の火災保険料は高額の可能性があります。
  • 業者が指定してきた火災保険は変更の余地あり、まずは相談をしてみましょう。
  • 火災保険の変更や、新規保険の申込み自体はとても簡単でした。

このような交渉が苦手な方も多いと思います。自分もその一人です。
しかし、小さな事ではありますが行動を起こすことで成功することができました。

今回の体験談に少しでも興味がある方は、ぜひご自身でもトライしてみて下さい。

結果として一人でも多くの方が納得に値する保険に変更し、ひいては納得のいく人生を送ることにつながれば嬉しい限りです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました