こんにちは、サイドFIREをして離島暮らしを目指す夫婦、夫のトリです。
今回の記事ではわたしたち夫婦の資産状況と今後の予定についてお伝えできればと思います。
現在、自分たちの資産は以下のようになります。
詳しい投資内容などは、記事の中で書かせて頂いております。
- 貯金 約1,300万円
- 株式などの有価証券 約1,200万円
5年後(2027年)までに金融資産5,000万円が目標です。
みなさんの資産形成の参考になるかは分かりませんが、自分たちの現状を整理するという意味でもまとめさせて頂きました。同世代の方々はもちろん、わたしたちと同様に資産形成に励んでおられるあらゆる世代の方々と情報共有できれば幸いです。
はじめに
自己紹介にも記載をしておりますが、わたしたち夫婦は給与所得+資産収入で生活費を賄うサイドFIREを目指しております。
サイドFIREを手段として、会社に縛られずに自分たち主体で人生を歩んでいくことが目標です。
その一環として、旅行好きな夫婦が離島暮らしを目指しております。
ここまでの道のりを簡単に書かせて頂きます。
大学を卒業後、二人とも会社員として働き始めました。
元々興味があること以外にはほとんどお金を使わない二人だったため、結婚する前からお互い貯蓄率は50%程はありました。
コロナ禍の2020年、自宅で過ごす時間が増えたことも影響し、色々調べているうちに投資に興味を持ち始めます。まずはつみたてNISAよりスタートしました。その後、iDeCoも開始です。
コロナショックから世界経済が回復するにつれて、購入した投資信託が含み益を持ち始めました。その恩恵にあやかりたい一心で、余剰資金で米国ETFを中心に追加購入をしております。その他、日本株にも少し手を出しました。
まだまだ投資経験が浅いため、これからも勉強を続けて自分たちの投資スタイルを築いていければと思っております。
資産状況
2022年現在、貯金が約1,300万円 、株式等の有価証券は約1,200万円となりました。
有価証券に関しては、投資元本が約1000万円、含み益が約200万円となります。
その詳しい内訳は、以下のようになります。
米国株
全米、S&P500 他
(VOO, VTI 等)
4,500,000円
高配当
(SPYD, VYM, HDV)
3,000,000円
全世界
(VT)
1,000,000 円
債権
(AGG, LQD)
1,300,000円
日本株
J-REIT
750,000円
その他、高配当株
65,000円
投資信託
米国
(eMAXIS Slim S&P500 等)
900,000円
全世界・先進国
(eMAXIS Slim オルカン 等)
600,000円
新興国
(eMAXIS Slim 新興国)
200,000円
こうしてまとめてみますと、あらためて米国株中心に投資をしているな、と気付かされました。
色々な種類に手を出しているため、今後はリバランスの検討も必要と思われます。
また、無リスク資産はほぼすべて貯金として保有しているため、これに関してはリスク資産への移行や、貯金ではなく国債という形で保有することも検討中です。
今後の投資方針
今後の方針に関して、2点に分けてまとめてみます。
① 投資のタイミング
コロナショックから経済が回復する間は、あまり深く考えずに毎月同じように決まった銘柄を購入しておりました。
ただ現在、不安定な世界情勢も影響して株価が日々変動しております。また、円安も進んでいるため、外国株を買うタイミングに悩んでおります。
機会損失をしないように余剰資金を早めに投資するのか、それとも今は静観してキャッシュを増やすべきか。さらには、こういう時こそ日本株に目を向けるべきか・・・。
みなさんはいかがでしょうか?
今のところ、わたしたち夫婦としてはつみたてNISAやiDeCoはもちろんそのまま定期購入を継続していきます。
また米国株ETFや個別株に関しては、株価が下がったタイミングで少し購入して値動きを見ることも考えております。これに関しては値上がりしてくれるだろうという根拠も自信もありません。このような相場を通して、株価がどのように変動するかを傍観しながら投資のさらなる勉強をしようと割り切っています。
投資経験が浅いため、こういった相場ではどのようにすべきか正直まだ分かりません。
しかし、自分たちが許容できないほどの、つまり不適正なリスクを取るべきではないこと、これだけは分かっているつもりです。長期投資ができるように、地道に楽しんでやっていこうと思います。
② 投資内容
「資産状況」の項目で記載したように、現在わたしたち夫婦の資産は米国株に偏っています。このまま米国一強は続かない、そう考えておられる方も多いと思います。
投資地域の分散を考慮するのであれば、全世界株式のインデックスファンドを購入するほうが手間もかからず、リスクもおさえられるかもしれません。そういった意味では、つみたてNISAで定期購入している投資信託を例えばeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)一本などに絞ることも検討中です。
元々開始当初は7銘柄を購入、そして現在は4銘柄を購入しておりますが、銘柄を減らすほうが管理もしやすいですね。
また今回の円安を受けて、為替変動リスクも目の当たりにしました。今は、米国株の株価が下がったとしても円安の影響で資産の減少はあまり目立ちません。しかし万が一、円安ではなくこの流れで円高になっていたとしたら・・・資産は相当減っていたと予想されます。
以上のことから、やはり円建ての資産も必要ではないかと考えております。具体的には貯金だけではなく、日本の高配当株(J-REIT含む)への投資も増やそうかと模索中です。
最後に、今後も全世界や全米、S&P500といった主要な株価指数に連動したインデックスファンドへの投資を中心にすることは現時点では揺るぎないです。
しかしFIREを達成した後に、これらを計画的に取り崩していけるのか、かなり不安です。自分の性格の問題かもしれませんが、育んできた大切な資産を自ら減らしてくことに対して、冷静に、淡々と、合理的にできるのか、、、自信はありません。笑
むしろサイドFIREであれば、安定したインカムゲインがある方が良いのではないかとも考えております。そういった意味では、資産の最大化には寄与しないかもしれませんが、高配当株ETF、日本の高配当株への投資の方が自分には合っている気がしております。引き続き、SPYDやHDV、VYMなどへの投資は並行して続けていく予定です。
まとめ
現時点では幸いなことに含み益がある状態ですが、これに関しては自分たちの実力ではなく良いタイミングで投資をスタートした結果です。
今後、長期投資を続けていくにあたって必ずどこかで資産が増えない状況や、資産が減る結果になることもあると思います。
まずは適正なリスクをとりつつ資産形成を続けていくこと、そしてわたしたち夫婦としては資産の最大化が目的にならないように気をつけたいと思います。
会社に縛られずに自分たち主体で人生を歩んでいくこと、これを目標にしようね。
みなさんと一緒に今後も頑張っていければと思います。納得のいく人生を送っていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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